よくあるご質問をまとめています。
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基本的には輪島塗も含めた漆(うるし)業界では、食器洗乾燥機での使用は推奨しておりません。
なぜならば漆というのは湿気が大事で熱や乾燥に弱い為です。
一応ご参考までに岩多家ではそれぞれ使い心地を確かめたりもしながら普段使いする中で社長宅では食洗機にかけることも度々ありますし、息子宅では食器乾燥機に毎回かけております。それで今まで特別に傷んだこともありませんが、最近は海外製の食洗器等を採用される方も多いのでそういった洗浄機能の強いものや業務用ですとかなりの高温になるため傷んでしまうかもしれません。
気になる方や沈金や蒔絵の高額な箸などは通常通り一般の食器洗剤とスポンジでの手洗いが良いですね。
石川県金沢市内でしたら金沢観光の定番、近江町市場に箸専門店「泉屋」があります。そちらでは岩多箸店の箸が常時50種類以上販売されており、実際にお手に取って選ぶことができます。近江町市場内、中通り、十間町口そばに店舗がございます。こちらが近江町市場のマップです。https://ohmicho-ichiba.com/shop/
そちらまで行くお時間が難しいようでしたら金沢駅の中にあります、金沢百番街あんと内の「わこう」「石田漆器店」にも人気の干支箸や青貝乾漆箸など数十種類ご覧いただけます。
輪島市内でしたら、一番種類が置いてありますのは輪島朝市の「なつめの店」。そちらでも30種類以上あり、名入れのサービスもしています。「漆の店たけはら」では市内保育所で取り扱っている子供用の乾漆箸もお求め頂けます。輪島朝市そばの「輪島塗会館」では豪華絢爛な手描き蒔絵や手彫沈金の箸がご覧いただけます。
もしご旅行の日程が平日でしたら是非岩多箸店に直接お越しください!必ずいいことありますよ♪
岩多箸店は卸販売が主となっておりますので全国各地の小売店、百貨店等で販売されています。ただ、卸先からその後どこでどんな風に販売されているのかまでは知らないことがほとんどです。見かけたらぜひ教えてくださいね!(笑)
あとはオンラインショップでしたらクレジットカード決済なども対応しておりますので簡単にお手元にお届け可能です。オンラインショップにて取り扱いしている商品は一部ですので、ホームページやインスタグラム、ツイッターをご覧になって他に欲しい商品があった場合はお問い合わせからご連絡頂ければ対応いたしますのでお気軽にどうぞ!
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大切に使っていただいてありがとうございます。
基本的には箸は消耗品ですからぜひ心機一転新しいの箸をお買い求めいただけたらと思います。
輪島うるし箸も1000円台からありますのでまたきっとお気に入りの箸が見つかります。
どうしても思い入れが強い。どうしても直して使いたい方はこちらをご参考にご覧ください 箸の修理のご相談を承っております
うるし塗の箸のお手入れ方法は、簡単です。
最初に使うときは、ぬるま湯に通した後、乾いたやわらかい布で拭いて下さい。
ご使用後は、つけ置き洗いは避け、汚れを中性洗剤で落とした後、お湯または水で洗い流し乾いたやわらかい布で拭いて下さい。
高温となる、食器洗浄器・食器乾燥機は避けてください。
保存は、湿気のない場所で、直射日光や暖房器具のあるところは避けてください。
はい。大量生産になりますが名入れ箸は作ることができます。
企業様のロゴやお寺の紋、キャラクターなどで作ることができます。
下記バナーリンク先に詳細ページとご利用例があります。
日本に箸が伝わったのは、いろいろな説があり定かではありませんが、弥生時代だと考えられています。
この時期は、わかりやすく言うと、卑弥呼が邪馬台国を支配していたころです。
その当時は、祭器用に、今のピンセットのような「折箸」が使われ始めたようです。
この「折箸」は、箸の発祥地である中国では見られませんので、日本独自の箸だったようです。
箸が食事に使われるようになったのは、かの有名な聖徳太子が、小野妹子らを遣隋使として派遣。その一行が箸での食事作法により歓迎を受け、帰国後、隋の国の食事作法をまねて、宮中で始まったとされています。
その当時は、竹箸が主流でした。
平安時代には、すべての日本人に箸食生活が一般化し、箸を商売とする人も出始めました。箸屋のルーツと言えますね。
また、この時期に、魚鳥と野菜に使う箸が区別され、魚鳥類に使う箸は「真魚箸」(まなばし)、野菜類に使う箸は「菜箸」と呼ぶようになりました。現在料理用に使用されている菜箸のルーツです。
鎌倉時代には匙(さじ)がすたれ、食事に使用するのは箸だけとなりました。使い方も、「はさむ」・「つまむ」・「切る」・「まぜる」・「押える」・「ほぐす」等多機能化し、現在の使い方とほぼ変わらなかったようです。
江戸時代中期になると、木地の表面を漆塗りで仕上げる「塗箸」が生まれました。このころに、輪島でも塗箸が誕生したと考えられています。
以降、時代の移り変わりにより、いろいろな箸が生まれてきており、当社でも、伝統を尊重しながら、新しいお箸の開発に力を注いでいます。